枯渇が見えてきたIPアドレス

「そろそろやばい」と毎年言われ続けてきたIPアドレスの枯渇問題ですが、いよいよ現実味を帯びてきました。グローバルなIPアドレスを管理するIANAによれば、2011~2012ごろにはIANAの在庫が枯渇し、13年には国別の在庫がなくなると見られていました。

しかし、この5年ほどの倍谷、中国のアドレス消費量が3倍と、日本をはるかに上回るペースで消費されています。こういった新興国のIPアドレスの消費の伸びはまだまだ続くと見られていることから、最近では11年半ばにはグローバルアドレスが枯渇すると予測されています。

そうなると、日本国内のアドレスは、早ければ12年初頭にも枯渇することになります。OCNやauなどのISPから新しいアドレスが分配されなくなり、新しいアプリなどのサービスは提供できなくなります。とくに、今急増しているアイフォンを含むスマートフォンはアドレスを大量に消費するため、枯渇に拍車がかかっている状態です。